エンゼル教育研究所の今日のできごとをブログでお届けします。
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2021.05.26 (Wed)
今日は子どもの発語についてお知らせします。1歳ころになってくると段々と言葉が出てくるようになりますよね。
子どもが言葉を覚える時の段階は3段階あると言われています。
①見たことはあるが名前を知らない
②見たことはあり名前も知っているが発語できない
③見たことはあり名前も知っているし発語も出来る
まず①の時はゆっくり話して教えてあげましょう。「バ ナ ナ」と実物やバナナの絵を見せながら物の名前を聞かせてあげて下さい。
そして②の時は選んでもらいましょう。「バナナ・車・お人形」など見せながら「バナナはどれかな?」と聞いてみましょう。指差しするなど発語でなくてもバナナがどれかわかっていればお子さんは「自分の認識は正しいんだ」と自信が持てます。
最後に③の時、②を繰り返していき発語出来てきたら「これはな~んだ」と質問形式でクイズごっこで発語を促していきます。この時は正しく言えてなくても訂正しなくても良いです。少しずつ正しく言えるようになります。
発語がうまくいかない時期に、せかすようにこれ何?と質問攻めにすると逆効果になってしまいますので、焦らず様子をよく見て楽しみながらお子さんと関わっていきましょう。
クボタメソッド育脳教室
担当 大石育穂