エンゼル教育研究所の今日のできごとをブログでお届けします。
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2021.10.20 (Wed)
まだ10月なのに急に寒くなってきましたが、お元気ですか?突然、冬がやってきたようですね。
今日は、脳科学者・澤口俊之著「やる気脳を育てる」から言葉についてお知らせします。
最初は喃語を喋っていたお子さんも、月齢と共に少しずつ言葉を覚えおしゃべりが楽しくて止まらない!!!という時期になってきます。また、さらに月齢が上がってくると、子どもが自由に言葉をつかえるようになるのと、同年代の子どもとのコミュニケーションが取れる時期がほぼ同時で言葉の暴力が出てくるのもこのころです。
言葉の暴力はこの時期にきちんと叱っておかなくてはいけません。何を叱るのかというと、子供が人を傷つけるような攻撃的な言葉を使った時に、その言葉は人を傷つける言葉であるという事をきちんと教えるのです。禁止規範のような社会の決まりを教える為には、ノルアドレナリン系の「即時効果」を利用することが基本になります。攻撃的言動のような、してはいけないことをしたときに、叱られるとか罰を受けるとかネガティブな体験が伴えば「この事はしてはいけない」という記憶が定着するわけです。
攻撃的な子供にしないためにはどうしたらよいのでしょうか?
答えは簡単で、「幼児期にきちんとしつけをすること」に尽きます。その時期は、2~4歳ころが最適です。
という事で、イヤイヤ期があったり何かと大変な時期ですが、ちょっと心に留め置いて対応していきましょうね。
クボタメソッド担当 大石